シドニー ゲイ&レズビアン マルディグラ2009




先週末はシドニーで過ごした。
去年に続き今年も世界最大のゲイ&レズビアンの祭典であるシドニー・マルディグラ2009を撮るためだ。
この祭典は約3週間にわたって行なわれるが最終日のパレードがなんといってもこの祭典の華。
シドニーのシティ中心部が完全封鎖され、このパレードを一目見ようと世界中から60万人以上の人びとがここに集まる。
今から31年前、このパレードがはじめて行なわれた時、逮捕者が出た。
当時の警察や国家権力が社会のマイノリティである彼らに振るった暴力は半端じゃなかったらしい。
だが今や、このパレードはシドニー市はもちろん、オーストラリアという国家が国をあげて応援する一大イベントとなった。
昨年はじめてこのイベントを撮った時、僕は言葉では言い表わせないような感動を味わった。
マイノリティといわれるゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスセクシャルたちが街にあふれ、胸を張って歩き、抱き合い、キスしあう姿を見ているとまるで新世界に自分が迷い込んだ錯覚に陥る。
そして次に自由であることの喜びが身体の底から沸き上がる。
どんなことにおいても好き嫌いは人それぞれある。
価値観も人それぞれ違う。
しかし僕たちは自分の好き嫌いや価値観を他者に押し付ける訳にはいかない。
道徳や倫理、時には宗教観を全面に押し出し、一方的な法律を作って「こうあるべきだ」と人びとに強要し、それにならわない人を排除しようとする動きほど醜いものはないと思う。
受け入れることの素晴らしさ、マルディグラはそれをストレートに教えてくれる。
31年前、ゲイやレズビアンを迫害した国家権力のもとで働く警察官や政治家、宗教団体のゲイやレズビアンが胸を張ってシドニーのど真ん中を行進し、人びとがその勇気を称える。
これがオーストラリアの大きさだ。
これがオーストラリアの懐の深さだ。
東京のど真ん中でこれができるか?
石原さんがこれに協力するか?
人びとは愛をもって彼らに手を振るか?
これから僕たちを取り巻く厳しい時代を生き延びるには経済力以上にこういったハートが必要なのではないか?
マルディグラを経験した後、僕は以前よりもオーストラリアが好きになった。
この国で生きていけて自分は幸せだ。
”Thank you Australia”












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ミスター オーストラリアのクマさんたちも






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こう見えてもとってもシャイなエンジェルも






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顔は恐いけど持っているものは可愛い悪魔さんも






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口づけを交わす少年たちも






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口づけを交わす女性たちも






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口づけを交わすおじさんたちも






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お尻を撮られて喜ぶ人も






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お尻を叩かれて喜ぶ人も






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お尻を叩いて喜ぶ人も






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自分のパフォーマンスに酔っちゃう人も






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パフォーマンスに酔わされた人も






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熱狂するボーイズも






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熱狂するガールズも






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熱狂するキッズも






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熱狂しても乱れないポリスも






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みんな、みんな "THANK YOU AUSTRALIA"













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by somashiona | 2009-03-09 22:54 | 仕事

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