シングルウーマン




キャリアウーマンのナンシーは最近家を買った。
独身、未婚、40歳、スタイルがとても良くて頭がいい。
夢はジャーナリストになること。
なので本業の他に2ヶ月に一度くらいのペースでフリーのライター兼フォトグラファーとして雑誌の仕事もしている。
「最近恋の方はどうなの?何かいい話ないの?」と聞くと” Love is the last thing I want to think about. I'm too busy everyday.”(恋愛なんて考える気はさらさらないわ。もう毎日忙しくって)と答えた。
数日前、彼女の友人が「ナンシーは夜になると一人で生きるのが寂しくてよく泣いているらしいの」という話を聞いたばかりだが、もちろんナンシーにはそんなことを言わなかった。
「家も買ったし、人生充実してるね」と言うと「もちろんよ」と言って彼女は笑った。


法律を勉強しているアンジェラは学生に戻る前不動産の仕事をバリバリとこなしていた。
30歳半ばで恐ろしく頭がいいうえ、情の厚い素敵な女性だ。
前の夫と離婚して以来独身生活を貫いている。
「今恋人はいらない」と彼女はきっぱりと言いきる。
「今必要なことは猛勉強をして国家試験をパスすること」という彼女は超現実主義の女性だと僕は思っていた。
そんな彼女が親友に打ち明けた「私ね、白馬に乗った王子様が突然私の目の前にやって来て、私を何処か遠くへ連れ去ってくれる日がいつか必ず来るってずうっと信じていたの。でも、そんなこと絶対にあり得ないってようやく最近悟ったの。本当につい最近よ。」


女たちも、必死で生きている。








f0137354_7475337.jpg


















にほんブログ村写真ブログに参戦中。
私の仮面の内側は誰も知らない、と思った人もポチッとよろしく!

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村









このブログへのご意見、ご感想がありましたらEメールにてtastas65*yahoo.co.jp
(*マークを@に変えてください)のアドレスにぜひお寄せください。
また、お仕事のご相談、依頼も大歓迎です!

by somashiona | 2009-06-06 07:55 | 人・ストーリー

<< previous page << マウントフィールドはもう雪だ | そうだ、冬の海へ行こう >> next page >>