お日様が隠れると爆発する人たち



結局、フォールス・フェスティバルで夜の写真を撮ったのはこの日一日、50分だけだった。
そういえば、クリスマスパーティでもほとんど写真を撮らなかった。
写真を撮るより自分も参加して楽しむ事を優先した。
僕はいつでもカメラを持って行動する人間だが、最近そのことについて少し考え直している。
ファインダーを通さなければ現実と向き合えない人間になっているのでは、と不安になりはじめたからだ。
僕はいい写真を写せるチャンスがあるのならどんな場所にだって行くし、どんなに辛いときだって笑顔を維持することが出来るが、カメラを持っていなければ腰が重く無愛想だ。
興奮する場にいると写真を撮る事に考えがいってしまって、その場で起こっている事を純粋な意味で味わえない。
ダライ・ラマの講演を聴きにいった時、僕は写真をほとんど撮らない努力をし、その状態が僕にはとても新鮮だった。
ああ、普通人びとはこういうふうに物事を味わっているんだ、と変な発見をした。
何が何でもいい絵を手に入れてやろう、じゃなく、くる時には撮るべきものが目の前にくるはずだ、という態度でしばらく過ごしてみようという気持ちに最近なりはじめている。


音楽に酔いしれる群衆にもみくちゃにされた。
まるで朝の東京山手線状態だ。
ステージからは絶え間なく水が放水され、僕もカメラもびしゃびしゃ。
朝の山手線状態なのに全ての人たちが踊り狂っているので、僕はカメラに付けたスピードライトが折れないよう、カメラを常に頭の上にあげていた。
熱狂する人びとの感情がもっとも顕著に表れているのは、草原で風になびいて動いているような人びとの手や腕だろう。
群衆を遠目で見ても一人一人の表情は見えないが、振りかざされる無数の腕や手のひらから彼らの熱気が夜空に向かって放出されているのがまるで見えるようだった。
















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by somashiona | 2010-01-14 07:19 | デジタル

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