豚は飛べる マナブは考える











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地球は平(たいら)( Earth is flat )
豚は飛べる ( Pigs can fly )
そして、原子力は安全 ( & Nuclear Power is safe)









タスマニアに住むようになってすぐ友だちからもらったTシャツで、気に入っていたのでよく着ていた。
「豚は飛べる」のとっぴいなフレーズが眼を引くのか、これを着ていると多くの人が僕の前で立ち止まり、最期まで読むと、やれやれ、といった感じで笑った。
でも、もし僕が、いまこれを着て外を歩いても、誰も、やれやれ、といった感じで笑わないだろう。

石炭や石油などの地下資源に頼るエネルギーは限りがあるし、火力発電は二酸化炭素をどんどん増やし、水力発電は豊かな自然に爪痕を残す。
風力発電は日本中が白いプロペラだらけにならないと間に合いそうもないし、太陽電池では夜になると何もできなくなってしまう。
アバターの惑星に新しいエネルギーを求めに行けば反乱が起こるし、、、。
エネルギー問題はまったく難しい。
原子力発電所の計画が持ち上がると、予定地となる村や町では賛成派、反対派の壮絶なバトルがはじまる。
そういう状況をめぐって世論も少しは動くが、しかし、結局はいつもお金でかたがつく。
子供たちの未来や地球の健康より、それによって今自分たちがどれだけ潤うかという欲が様々危険性や心配を跳ね除ける。
東京電力や政府が今回のことでたくさん非難されているが、原発を許したのは結局国民だ。
別に自分の住んでいるところにできるわけじゃないし、科学者たちが絶対に安全だって言ってるんだから、いいんじゃない、だって、他に解決策がないじゃない、などなど、政治や自然環境に対する無関心さが招いた悲劇だと思う。
考えない習性がついてしまった僕たちは、原発が地球はたいらとか、豚が飛べるなどという馬鹿げた話と同じレベルの問題だったということに気がつかなかったのかもしれない。
もちろん、結果論になるが。

願わくば、今回のことが転機となって、今まで世界中のどこの国にもなかったまったく新しい考え方のエネルギー対策が日本から生まれることを期待したい。
日本にある全ての建物の屋根やビルの屋上にはソーラーパネルを取り付けるという法律ができるとか、一家に一台エクササイズで使うような自転車こぎマシーンが設置され、成人一人当たり一日500ワットの自己発電が義務化されるとか(健康にもいいので大幅な医療費の節約になる)、ドッグランの柵の中には犬が走ると電力が発生する装置が設置され、たくさん犬を飼えば飼うほど毎月の電気代が節約できるとか、発電マットなるものが開発され、男女の夜の営みでベッドがきしめばきしむほど、毎月の電気代が節約されるだけでなく、少子化問題も同時に解決されるとか、、、。
(はい、自分の発想の乏しさに、書いていて悲しくなってしまいます)

これからのエネルギーは一箇所集中型ではなく、この小さな島国にこれだけの人口を抱えることを利用して、個人個人が発電するというシステムを作れないものか?

とにかく、崖っぷちに立つといつも力を発揮する日本人。
世界がiPadやゲームや3Dテレビで浮かれているとき、もっと生きる根源につながる、あっと驚くモノを作ってしまうに違いない。









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by somashiona | 2011-03-21 19:14 | デジタル

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