ハムにハマる



クリスマス前、近所に住むこてこてのオーストラリア人のおばさんと道で立ち話をしていたときハム話題になった。
クリスマス・シーズンはTV、雑誌、チラシなどでこれでもかというくらいハムが登場する。
僕はハムを滅多に買わない。
別に嫌いというわけではないが、なんだかカマボコみたな味でパッとしないし、そもそも値段と内容が吊り合わない気がするのだ。
ベーコンは好きだが、絶対にカマボコ派ではない。
子供の頃、「ハムは高級」というイメージがあった。
お歳暮やお中元の時期に父親の仕事関係の人たちから送られてくる、あの網あみに包まれたボンレスハムは特別な食べ物だった。
大学生の時、僕の親友が超お金持ちのお嬢様と付き合っていたのだが、そのときの彼の話に共感した覚えがある。

「あのさ、おふくろが田舎からボンレスハムを送ってくれてさ、俺、嬉しくて毎日できるだけ薄く切って少しずつ食べていたんだ。ある日、彼女が俺の下宿に遊びに来て、食事を作ってくれたんだけどさ、俺の大切なハムを2センチくらいの厚さに切ってフライパンで焼いたんだ。なんの躊躇もなく2センチだぜ!お前、ボンレスハムを2センチに切る気になれるか?」

僕はボンレスハムを2センチに切って食べたことがなかったから、彼の気持ちがよくわかった。

立ち話をした近所のおばさんは日常的にハムを食べるが、大きなハムの塊を買うことはあまりなく、お肉屋さんなどで好みのハムを必要な分だけ薄く切ってもらうそうだ。(このことをシェイブドshavedという)
こっちの人たちはサンドイッチをよく食べるので、ハムは身近な食材なのだろう。
おばさん曰く、クリスマスはやはり気合を入れて何種類かのハムの塊(かたまり)を買い、様々な方法で食べるらしい。
ハムにマスタード、甘いアップルソース、チーズ、野菜とのコンビネーション、ハムステーキの際の皮の扱い、などなど、おばさんハムについて話し始めるともう止まらない。
美味しいものの話は大好きなので、僕もついつい話にのめり込み、おばさんと別れた後、スーパーへ直行し、ボンレスハムの塊を買ってしまった。
ポーク・レッグのピッコリー・タブルスモーク、大きな塊だったが10ドルしなかった。
日本円なら800円くらい、思ったより安くて驚いた。
色んな方法で食べてみたが、いやいやこれが予想以上に美味しい。
夢の「2センチ切り」にも挑戦し、ハムステーキにしたが、これもグッド!
日持ちするし、小腹が空いたらナイフで切り落とすだけですぐに食べれるし、こんな便利な食材を今まで見逃していたなんて、なんて勿体無いことをしていたんだろう、と食に関する自分の守備範囲の狭さを嘆いた。
ハムといえば「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」の丸大ロースハムが頭に浮かぶ。
思うに、僕のからだが弱いのは、子供の頃、ハムを厚く切って食べさせてもらえなかったからかもしれない。










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by somashiona | 2011-12-30 14:51 | デジタル

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