やっぱりナショナルジオグラフィックなんだな、これが







f0137354_10255496.jpg













散歩をしていると、誰かの家の郵便受けにナショナル・ジオグラフィック・マガジン(通称ナショジオ)が入っているのを時々見かける。
これを見ると、無性にナショジオの世界に浸りたくなる。
ソファに寝転がり、あるいはキッチンテーブルに飲み物、つまむ物を用意して、時間をかけてどっぷりとナショジオの世界に浸りたくなる。
以前このブログで書いているが、LAで写真を学んでいたとき、「自分の写真やプロジェクト、記事の案をどんどん雑誌社に売り込め。しかし世界のトップの中のトップだけが仕事をするナショジオだけは別だ。悪いが売り込んでも100%無駄だからやめておきなさい」というようなことを先生に言われたことがある。
それ以来、僕にとってナショジオは雲の上の存在。
それ故に、ナショジオのスタッフフォトグラファーだったブルース・デイルさんの撮影に同行できた2日間は、夢のような時間だった。


僕は毎月ナショジオを読んでいるわけではない。
何ヶ月か読まない期間があって、突然、なにか大切な忘れ物を思い出したかのようにニュースエージェンシー(日本でいうキヨスクのようなもの)に駆け込み、ナショジオを買う。
家に帰ってページを開くと、いつでも何かしらの興奮とショックを受ける。
記事の素晴らしい内容、写真の質の高さ、それらはもちろんそうなのだが、ナショジオから受ける感動はフォトグラファーやライターをはじめ、作り手の必死さ、言いたいこと、見せたいものを手に入れるための粘り強さ、そして何よりもそれにかけている時間の長さから来るのだと思う。
ナショジオの創刊号は1888年に発行されたそうだ。
今では外国語版も含め世界34カ国で発行されているらしい。
長く続いた老舗の雑誌が次々と姿を消してしまう昨今だが、常に本物を追い続けるナショジオの姿勢(もちろん経済的基盤の大きさもあるが)が他の追従を許さないのだろうか。












f0137354_10261368.jpg













最近のナショジオでは「双子の不思議」という記事と写真が素晴らしかった。
写真はナショジオを代表する有名女性フォトグラファーのジョディ・コッブとマーティン・ショーラーが担当しているが、僕はマーティン・ショーラーの一連の写真がとても面白かった。
前の記事で書いた「ウォーリーを探せ!」的楽しみ方を堪能できた。
ジョディ・コッブは本当に才能のあるフォトジャーナリストだ。
彼女の代表作だろう日本の芸者や中東の女性たちの写真は彼女でなければ撮れなかったものばかり。
ナショジオのウェブサイト(日本版)「プロの撮り方」で彼女が紹介されているので興味がある方は見て欲しい。



ナショジオの定期購読を時々考えるが、なかなか踏み込めない。
理由は簡単、郵便配達の人たちの仕事が信用できないからだ。
どういう訳か、こちらでは郵便受けや郵便箱があるにもかかわらず、郵便配達人は郵便物をしっかり中に入れてくれない。
大雨が降った日や、家を2、3日留守にしたあとなどは郵便物はびしょ濡れになり、見るも無惨だ。
たとえ入れてくれたとしても、これでもか!というほどクシャクシャに折り曲げられ、せっかくの綺麗な雑誌も悲しげ。
しかし、今まで誕生日のプレゼントとして1年間の定期購読を何人かにプレゼントしたことがあるが、これはかなり喜ばれる。
1年間継続して自分の気持ちが相手に届くのだから。笑
以前僕のブログのコメントにアメリカでは「ナショナル・ジオグラフィックが家の本棚にあるような人」という表現をネガティブな意味で使うことがある、と教えてくれた人がいる。
確かに、病院の待合室、老人ホームのロビー、弁護士事務所などには決まってナショジオが置いてある。
様々な雑誌が出ているこの世の中で「今さらナショジオかよ」と思う人も多いと思うが、されどナショジオ。
世界を違った角度から見る材料として、会話のエッセンスとして、そして何よりも、写真好きにはこれほどいい写真教科書はないのだから、皆さんも時々は購入して欲しい。
(僕は日経ナショナルジオグラフィックのまわし者ではありません)笑












f0137354_10263222.jpg




























人気ブログランキング」参戦中。
目標の1位になったけど、まだまだ本気でポチッとしてねー!
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ


鹿さんとの距離がまた縮まってきた、、、。やはり動物の足の速さには勝てないのか、、、。みなさ〜ん、よろしくね〜!



わたしはナショジオより女性自身のほうが好きだ、と思った人もポチッとよろしく!









このブログへのご意見、ご感想がありましたらEメールにてtastas65*yahoo.co.jp
(*マークを@に変えてください)のアドレスにぜひお寄せください。
また、お仕事のご相談、依頼も大歓迎です!












by somashiona | 2012-02-11 10:35 | 写真家

<< previous page << 別行動 | 窓 >> next page >>