ヒツジザンマイ  はじまりの朝




ジュリアンとチャシーの仕事を終えた数週間後、再び友人のパーティで二人に再会した。
お互い少し話をしたあと、ジュリアンは僕にこう言った。

「そうだ、マナブ、シープ・シェアリング(羊の毛刈り)を見たくないかい?来週からうちの農場で約1週間、羊の毛刈りがあるんだよ」

「ジュリアン、実は僕、羊マニアなんだ。行くよ、行く、行く、絶対に!」と僕は興奮して答えた。

タスマニアを旅した人が、日本に帰って旅の思い出を回想すると、たぶん牧草地を歩く羊たちのイメージが浮かび上がってくるだろう。
タスマニアといえば、海、山、空、きれいな空気、そして羊だ。







僕はどういうわけか羊が好きだ。
学生時代、バイクで風を切って羊ケ丘通りを走り、大学に通っていたせいか、、、。
それとも、僕のこの意気地のない性格が羊的なのか、、、。

僕のブログでも羊の話はいままでに何度か登場している。

「タスマニアの羊を追いかけて」
「羊をめぐる冒険」
「群れない羊」
「羊たちの沈黙」
「羊が一匹、羊が二匹、、、」
 
うん、どれも思い入れタップリ。








羊の毛刈りはショウデイ(農牧業収穫祭)などのアトラクションでしか見たことがない。
あとは時々TVなどで放映されるイメージか絵画の中での羊の毛刈りがせいぜいだ。








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本物の農場で本物のシェアラー(羊の毛を刈ることを専門の仕事にしている人)の仕事を見れる日がとうとうやって来たのだ。

シェアラーたちは朝の7時半から仕事をはじめると聞き、その日、僕はまだ空が暗いうちから車を走らせ、ジュリアンの農場へと向かった。
彼らが仕事をはじめるところから、きちんと見てみたい。
しかし、車を走らせていると朝のゴールデンな光が見事に差し込んでくるではないか。
ああ、車を止めて写真を撮りたい、、、いや、マナブ、落ち着け、今日のメインイベントはこれじゃないだろう。今車を止めたらせっかくの羊の毛刈りのスタートに間に合わないだろう。しかし、光が綺麗過ぎる、、、ああっ、羊がこの光を受けて立っている、、、。
車を道の脇に止め、撮影が始まる。
シャッターを切り始めると、時間が経つのを忘れる、、、。

はじまりの朝、ゴールデンな羊がこれからはじまるヒツジザンマイ(羊三昧)な時間を予見しているかのようだった。












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by somashiona | 2012-05-23 08:50 | デジタル

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