シェアラー#3




職人にはこだわりの道具がつきもの。
シェアラーたちの命は、ハンドピース(Handpiece)と呼ばれるバリカンだろう。
今回会ったシェアラーたちが使っていたハンドピースは約7~8万円くらいするそうだ。
シェアラーたちは暇さえあればこれにオイルをさす。
まとまった休憩時間があればハンドピースの刃を機械で一枚一枚丁寧にシャープニングする。
約20頭に一枚の割合でこの刃は交換するらしい。
切れ味の良さが仕事の生産性に直結するのだ。
毛刈りをするフロアーの壁には黒いレザーのバッグがぶら下がっているのだが、それぞれのポケットにこのハンドピースの刃がびっしりと入っていて、カバンは異常に重たい。
この刃一枚、1万円近くするというのだから、驚きだ。
ひょっとすると、この黒いレザーバックはプロのカメラバックの中身より高価かもしれない。
彼らの道具に対する愛着がフォトグラファーの僕にはひしひしと伝わる。
プロはやはり道具にこだわる。






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こだわるといえば、彼らの履いている靴もズボンもシェアラー専用だ。
ズボンはとてもスリムで裾がバタつかないようになっている。
ジーンズのデニムような生地で、膝から下は生地が2重になっている。
実用的&オシャレ、東京で履いていたらカッコイイと言われそうだ。
彼らの履いている靴もシェアラー用の特別な靴だ。
シェアラーモカシンと呼ばれる靴で、彼らや羊たちから滴り落ちる汗やオイルで滑る木の床をしっかりと拭き取ると同時に床をグリップし、羊の鋭い爪やハンドピースのシャープな刃から足をしっかりと守ってくれる。












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ユニクロさん、ライトダウンの次はシェアラーのズボンとモカシンでいかがです?
来年、シェアラーファッションが流行の最先端となったら、「むふふ、タスマニアだな」と思ってほしい。










つづく(To be continued)
















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by somashiona | 2012-06-02 22:56 | デジタル

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