ちびちび飲む



子供たちがホットミルクを飲むとき、厳格な流儀がある。

一、ホットミルクにバニラエッセンスを数滴垂らす
二、木製のティースプーンを使って砂糖を入れる
三、カップの中のミルクは決してかき混ぜない
四、ミルクは決してカップから飲まず、木製のティースプーンを使ってちびちび飲む


そんな貧乏くさい飲み方はやめなさい、と貧乏な父親が言っても、子供たちは耳を貸すワケがない。
そういえば、子供の頃、母親がヤクルトレディをやっていたことがあって、僕はヤクルトを毎日飲んでいた。
当時、ヤクルトを飲むための厳格な流儀を子供ながらにも僕は確かに持っていた。
ヤクルトの魅力は何と言ってもあのアルミ箔のフタだ。
途中で破れないように注意深くあのフタを全て剥ぎ取って飲むと、大好きなヤクルトがあっという間になくなってしまう。
そこで、フタを半分だけ開けてみたり、ストローをさしたり、指で穴をあけたりと試行錯誤を繰り返すのだが、その結果、爪楊枝で3〜5個の穴をあのアルミ箔に開け(まるでフタを取った味の素の容器のように)(爪楊枝を刺すときの手応えがなんともいえずいい)、ちゅーちゅー音をたてながら飲むのが、最もヤクルトを堪能できる飲み方だということに子どもの僕は気づいた。
ちゅーちゅーとやるとき、小さな穴の中から飛び出してくるヤクルトの水流が一本一本ハッキリと、シャープに舌の上に当たるのを感じることが出来る。
そう、僕もやはり、ちびちびと飲んでいたのだ、あはは。
ってことは、子供たちのちびちびも、遺伝ということだ、あはは。

ちなみに、ヤクルトにはもう一つ超スペシャルな飲み方がある。
これは時々しかやらなかったが、これをやる日は特別な日だった。
それはヤクルトのプラスティック容器を逆さまにし、容器の底の端っこを前歯で少しずつ噛む。
まるで、夜中に天井の片隅で悪さをするネズミのようにカリカリと。
そうすると、噛み砕いたプラスティックの小さな破片と共にヤクルトの甘酸っぱい味が、じわぁ〜っと口の中に広がる。(破片は飲み込む)
頭の中ではコンクリートのダムの壁が水圧に耐え切れず欠壊するイメージが広がる。
そして、さらに穴を歯で噛み砕きながら大きく広げ、ちゅーちゅーと音を立てて飲む。

あ、これ以上この手の話をすると、我が家の生活レベルが人様に晒されることになるので、やめておこう。
ちゅーちゅー。













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by somashiona | 2012-06-22 21:06 | ソーマとシオナ

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