自分の顔




最近、友人のピーターの家に行くと、彼は必ず僕のX100を奪ってパチパチ写真を撮りはじめる。
彼もこのカメラを購入予定なのだが、とにかく少しでも多く触りたくて仕方が無いのだ。
家に帰ってX100の中の写真をパソコンに移動すると、ピーターが撮った僕の姿と出会うことになる。
そしてMacの27インチモニターに映し出される自分の顔を見るたび、正直、僕は心から驚き、ガッカリしてしまう。
昔からハンサムだった記憶がないので自分の顔にまったく期待はしていないのだが、それにしても最近の僕の顔はひどすぎる。
人はどんな人生を送ったのか顔を見れば分かると言うが、そういう観点で僕の顔、いや、人生を評価するなら、写真から見える僕のそれはまったく疲れきって、明日の望みなど無さそうに見える。
レーシックの手術を受ける前、母や妹はお「兄ちゃんお願いだからヤメてちょうだい」と僕に懇願した。
眼鏡なしのお前の顔は見られたものじゃないと、冗談抜きに僕に言った。
レーシックの術後も、母や妹はスカイプで僕の顔を見るたび、伊達メガネでもいいからかけてくれと僕にいう。かなり本気で。
僕は普段あまり自分の顔を鏡などで見るタイプの人間じゃない。
だからなのかどうか分からないが僕がシャワーを浴びた後チラリと見る自分の顔の印象と写真としてモニターに映しだされる自分の顔はぜんぜん違う。(ような気がする)
顔全体に覇気がなく、とても疲れて見えるのだが、一番ひどいのは、母のセリフじゃないが、やはり目元だ。
もともと一重まぶたのタレ目ちゃんだが、今の僕は前の晩にたっぷりと泣き明かした人の寝起きのように腫れぼったく、しかも瞼の皮膚がどっさりと眼にかぶさり、瞳がよく見えない。
さらにショッキングなのは目の下だ。
まるで目の下にもう一つ目があるようにボッコリと腫れ、しかもゴルゴ13に出てくる殺し屋のようにくっきりと紫色のクマができている。
この目の下のクマの部分の皮膚も池に石を投げ込んだような波紋状のシワが広がり、遠くからみると眼が四つある昆虫のようだ。
ああ、自分の顔をこんなふうに文章で説明していると、悲しくなる。
たぶんメガネをしている時もこんなふうに瞼や目の下の状態が進んでいたのだろうが、僕は正直言ってまったく気がつかなかった。
妹や母親、いや、僕の周りにいるとたちはきっと皆とっくの前から知っていたのだろう。


思うに、自分の一日の行動を動画でチェック出来るととてもいいと思う。
あらゆる角度から見る自分の表情だけでなく、頭髪の薄さ具合、歩く姿勢の悪さ、品のない身振り手振り、人と話しているときの話し方やピッチなどを客観的に観察すれば、同じ年を取るにしてももう少しいい感じのジェントルマンになれたかもしれないし、コミュニケーションの能力ももっと上がっていたかもしれない。
芸能界にデビューしたばかりの垢抜けない女の人が、テレビの露出頻度が上がるに従って洗練されていくことに頷ける。

まあ、今さらこんなことを言っても手遅れというものだ。
僕は自分を放っておき過ぎた。
もし整形手術をしたら、皆さんに報告します。
















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特に狙ったわけではないのだが、斜めから射しこむ良い光の時に写真を撮っていると、どうしても自分の影が入ってしまう時がある。
写真はどうこう考える前にいいと思った瞬間にまずは打つ(撮る)ことが大切だ。
あとで撮ったファイルを整理していると自分の影入りの写真が時々出てくる。
思うに、これはこれとして自分の記録写真としてはいいのではないかと思う。
えっ、ゴルゴ13の殺し屋の顔写真?
そんなの出すわけないじゃない!




























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by somashiona | 2012-09-10 17:56 | デジタル

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