良かった映画2作



昔は大の映画好きだった僕だが、オーストラリアで暮らすようになってから、全く楽しめない。
英語で映画を観るという環境、語学力の無さが最大の原因だろうと思っていた。
日本に帰ってからは実家で寝転がりながら10本以上の映画(DVDを借りて)を観たが、やはり基本的に楽しめない。
映画を観終わった後、「ああ時間がもったいなかった、、、」という思いが必ず残る。
約2時間、なにかワクワクしたいのなら、ドキドキしたいのなら、感動したいのなら、映画じゃなくて代わりに本を読めば良かった、、、と思ってしまうのだ。


そんな中でも2本だけ観てよかったと思った映画があった。

まず1本目は邦画「ALWAYS 3丁目の夕日'64」。
舞台は昭和39年、高度成長期の東京。
笑いあり、涙あり、もうこてこての作品だったが、観終わった後「いやぁ〜、映画って本当にいいもんですねぇ〜」と思わず水野晴郎になってしまいそう。
昭和の日本人、とってもいいです。
たぶん日本人がまだとっても純粋で、誰しもが将来への希望があって、人情が残っていて。
僕は昭和40年生まれだから、そんなキラキラしていた時代に生まれ育ったんだなぁ、と自分がなんだか幸運な人間に思えた。

2本目はたぶんデンマークの映画、いや、もしかしたらスウェーデン映画かもしれない「未来を生きる君たちへ」。
アフリカとデンマークを舞台にストーリーは進む。
不条理な暴力、親や大人が子供たちへ見せるべき姿勢、許すこと、信じること、復讐とは、、、自分ならどうするだろうか、と思いながら緊張の糸が切れることなく最後までのめり込んで観た。
映像、ライティングがとても綺麗だった。
シネマトグラファーはたぶんフォトグラファー出身ではないかと思うような写真的表現だった。
知らない俳優さんたちばかりの映画だったが、皆素晴らしい演技。

機会があれば是非観てほしい2本だ。













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by somashiona | 2012-11-21 23:02 | デジタル

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