馬の耳に少女のささやき





こんにちは。
タスマニアで生きる馬のシルバーです。




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ここタスマニアには僕の仲間たちがたくさん住んでいます。
機会があったら、この島を車で一日走ってみてください。
野良犬、野良猫よりも、僕たち馬の姿のほうがはるかに多いことにあなたは驚くでしょう。
競技用の馬から農作業用、ペットとして飼われている馬まで、僕たちがこの島で生きる理由は様々です。
タスマニアに住む人間たちが個人で簡単に馬を飼えるは、彼らの多くが何ヘクタールもの広大な土地を所有しているからでしょう。
人間たちが僕たち馬と一緒に生きるには、ある程度の広さの土地が必要なんですよ。

これだけたくさんの馬がここで生活していると、さすがに人間との関係も自然と近いものになります。

僕も今までいろんなタイプの人間を乗せましたよ。

マールボロのコマーシャルに出てくるような男たちと僕たち馬の組み合わせはきっと端から見るとカッコいいのだと思うけれど、彼らときたら手綱の引き方がやんちゃだし、情け容赦なく僕のお尻をペンペンするので、僕は正直いってあまり好きじゃありません。
タバコの煙もイヤだし、、、。

馬の扱いをよく分かっていない人が僕の背に乗っかったときは、どんなに「進め、進め」とお腹をかかとで蹴られても、シカトすることにしているんです。
そういう人に限って僕らの機嫌をとろうとやたらとニンジンを目の前でチラチラさせるけど、そんなことで僕らが気を許すと思ったら、それは大きな間違いです。
僕ら馬って、これでもけっこう自尊心が強いんですよ。

馬の僕が自分で言うのもなんですが、馬と人間のもっとも美しい組み合わせはやはり、「少女と馬」に尽きると思うんです。
彼女たちはいつだって僕らを優しく扱ってくれます。
少女たちが僕と初めて対面する時、皆少し内気になるようです。




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同じ年頃の男の子相手のときはやんちゃな娘でも、僕を目の前にするとなぜか女の子らしくなるんです。
彼女たちは僕のことを神聖なもののように扱ってくれます。
まるで天から舞い降りてきたプレゼントのように僕たちを見つめてくれます。
そんなふうに特別扱いされると、馬じゃなくたって嬉しくなるでしょう?
ブラッシングしてくれたり、首を撫でてくれるときの彼女たちの手はとても柔らかくて気持ちがいいんです。
彼女たちの為なら一所懸命に走らなくっちゃという気持ちになります。
彼女たちと一緒にいて楽しい理由は山ほどあるけれど、その中で一番好きなのは少女たちの言葉です。
特に競技などのとき、出番の前に、彼女たちは僕と差し向かいで自分の思いのありったけを熱く僕に語りかけてくれるんです。
僕の走る姿がどんなに美しいか、僕をどれだけ信頼しているか、なんてことを僕の耳元で囁くんです。
馬の僕に対してこんなに真剣に話しをしてくれるのは少女たちだけなんです。




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男たちが僕に何を言おうが、文字通り「馬の耳に念仏」ですよ、馬の僕が言うのもなんですけどね。




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でも、少女たちのささやきを聞くと、僕は馬である自分がとても幸せに思えるんです。
分かります?この気持ち。

なんだか今日は久々に語っちゃったなぁ〜。
ひ、ひぃ〜ん、ぶるるる。




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by somashiona | 2007-09-10 17:37 | デジタル

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