キャンプシーズン到来!--- フォーテスキュー ベイ #1 焚き火編



ふっ、ふ、ふ、夏が近づいている。
夏といえば皆さん、やはりキャンプでしょう。


という訳で、先週末は今年初のキャンプを友人たち、子供たちと楽しんだ。
場所はホバートからポートアーサー方面に向かい、車で南下すること約1時間半。更にハイウェイからそれて鬱蒼とした森の中の未舗装道路を12km走らせると突然目の前に真っ青な海が広がる。
そこがフォーテスキュー ベイだ。
タスマン・ナショナルパークの一部であるこのビーチは周りが完全に深い森に囲まれているせいか、「秘密の場所」的な趣がある。
しかしこのビーチのキャンプ場は秘密どころか釣り人、スキューバダイビング、ブッシュウォーカー、家族連れなど、夏のホリデイシーズンは予約なしで行くとテントも張れないほどの人気スポットだ。
ここは今まで僕がテントを張ったタスマニアのキャンプ場の中では一番のお気に入りスポットなのだ。
子供たちもこのキャンプ場にはいい思い出がたくさんあるようで、ここでキャンプをすると言うと飛び上がって喜ぶ。






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美しいキャンプ場はナショナルパークに多いが、ナショナルパーク内のほとんどのキャンプ場では焚き火禁止だ。
マナーの悪い人が来ると環境に悪影響を与えるだけでなく、ブッシュファイヤーの原因になる可能性もあるからだ。
しかしだ、焚き火なしのキャンプは七味を入れないみそラーメンのようで味気ない。
(札幌出身なもんで、、、)
僕は子供の頃から火を扱うのが好きだ。
誤解しないでほしい、放火魔でなければ、危険な火遊びをする男という意味でもない。
上手い焚き火をするにはロジカルでなくてはならない。
早く勢いのある炎を見たいからといって、はじめから大きな木をくべてはいけないのだ。
新聞紙やオイルを使って種火を作るのは簡単だが、それは焚き火マニアのプライドが許さない。
身の回りにあるもので何が一番燃えやすいかよぉ〜く考え、その次に小枝、次に太めの枝と空気と風がきちんとそれらに行き渡るよう上手い構造を構築しなくてはいけない。
こういうことを僕は子供の頃からよく知っていた。
すべて母が教えてくれた。
母は自然の中で遊ぶことの達人だ。
それが北海道、十勝の田舎で生まれ育った宝だろう。
北海道では白樺の木の皮が種火作りのとてもよい材料になると母がよく言っていたが、ここタスマニアでは油分を多く含むユーカリの木の皮を使うといい。
松ぼっくりがあるとなおさらいい。

子供たちにこの焚き火係をさせると、これだけでキャンプを終えてもいいくらいの長い時間を焚き火の前で楽しく、真剣に過ごす。
夕食を終え、辺りがまっ暗になり、焚き火を囲みながらする会話は豊潤だ。
会話が途絶えても気まずい思いをする必要はない。
目の前で揺れる炎を見つめるだけで幸せな気分になれる。
きっと人類誕生以来の長い歴史の中で僕たちの先祖はこの行為を幾度となく繰り返してきたのだろう。
マンモスの肉をかじりながら、ビーフジャーキーをナイフで切り取りながら、コーヒーや紅茶の入ったマグカップを両手で包み込みながら、葡萄酒やウイスキーを回し飲みしながら、、、。大人から子供まで、焚き火の前で過ごすこの時間は、至福のときだ。
この日の夜、子供たちは木の枝にマシュマロを刺して、それを焚き火であぶり、何個も頬張っていた。
普段はあまりマシュマロが好きでない僕だが、この状況で食べるマシュマロは、確かにおいしい。








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今年の夏、最低10回は子供たちと一緒にキャンプをするのが目標だ。
夜、焚き火の前でする数々の物語を、子供たちはきっと大人になっても忘れないと思う。










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by somashiona | 2007-11-22 19:22 | ソーマとシオナ

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