“So What photos”




“So What photos”という言葉を知っているだろうか?
知らないかもしれない。
なぜならこれは僕の周りにいるプロのフォトグラファーがよく使う言葉であって、きっと造語に違いないからだ。
でも、僕たちはこの言葉をとても恐れている。


多くのカットの中から一番いいと思える一枚を選ぶ。
完璧な露出。
ピントも問題なし。
構図もしっかりしている。
光りも悪くない。
「で、それがどうしたの?」(So What?)


経験は十分に積んだ。
写真の知識は一通りある。
クライアントの要求はいつだってきちんと満たす。
そういう時期に入ると撮る写真はほとんど安定している。
しかし、何かが足りない、何かが、、、。
So what?


経験を積めば積むほど、このSo What?に悩む。
撮った写真を見れば見るほど「で、だから何だって言うんだ、、、?」という思いにかられる。

ピンも甘いし、露出も不安定、構図はメチャクチャだが心を掴む写真がある。
一度見たら頭にこびり付いて離れないようなやつだ。
そういうものを見た時、そこに何があるのかよく考えてみるべきだと思う。
レンズのデータやフォトショップのテクニックに時間をかけるのではなく、いい写真とは何かを考えるべきだ。
そして身の回りを観察する。
よぉ〜く見てみる。

ある瞬間を封じ込んだ平凡な一枚。
しかし見る者によっては写真に写されているもの以上の想像力をかき立てられる。
写真が勝手に語りだす。
写真を見た後に「で、どうしたの?」ととても言えないような写真。


プロのフォトグラファーたちは声をひそめて言う。
「別にさ、資格がある訳じゃないし、ある程度の資質さえあればプロにはなれるんだよね。でもさ、So What?と言わせない写真を常に撮れるかどうかは、経験や訓練じゃなくて、きっと才能なんだよ、、、。ダメな人はどんなに努力したってダメなんだ、、、」

まっ、待てぇ〜君たち!
そんなこと言っちゃいけない!
修行だ、修行!
突き詰めれば撮れるようになるんだ、
きっと、、、。
たぶん、、、。
ひょっとすると、、、。
えっ、だから何が言いたいのって?
So what?






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注)
この写真とテキストは無関係です。(逃げ腰)
鍵コメにSo what?と書いて送らないでください。(小心者)
泣きます。(根性なし)
とくにブラジルさん。(笑)








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by somashiona | 2007-12-11 17:21 | ソーマとシオナ

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