Excuse my French!(下品な言葉使いで失礼!)




海外に住んでいると英語が話せるようになっていいですね、とよく日本の人に言われる。
断言するがそんな夢のような話しはこの世に存在しない。
おっと、忘れちゃいけない、これは30代を過ぎてからの海外生活の話しだ。
とにかく、カチコチに固まった脳みそは新しい言語を受け付けないらしい。
知ってる単語の数は大学受験前の方が今よりよっぽど多い気がする。
子供のように耳から入った言葉を訳も分からず使っているうちに自分のモノになるという自然なかたちの語学習得はもう出来ないのだ。

しかし、下品な言葉に関しては例外だ。
こっちの人々は下品な言葉をよく使う。
僕の身の回りにいる人々がたまたま下品なのかなと思っていた時期もあったが、ロイター通信の仕事を初めてした時、オーストラリア中のトップメディアと一週間を共に過ごし、自分の考えが間違っていることに気がついた。
テレビカメラがまわっていない時に彼らが使う言葉、僕は耳を疑ってしまった。
インテリほど下品な言葉を使うのだ。

こっちの人はとにかくFuck! Shit! Oh my god! Damn! Bastard! Bitch!,,,
などと挙げるときりがないような下品な言葉を日常の会話で連発する。
まるで日本の若い子がなんでも「かわいいぃ〜」というような感じだ。
こういった言葉は残念ながら、外国人の僕にも感染しやすい。
覚えようとしなくてもこういう単語を使ったフレーズは自然と口から出るようになる。

努力しなくても一度で覚えるのは性に関する単語だ。
僕にはどう頑張ってもピーナッツにしか聞こえない「Penis」(ペニス)。
ヴァジャイナ、この音を聞くとジャングルの中にある原色のフルーツを想像してしまうのだが実際には「Vagina」(ワギナ)。
Tits(ティッツ)、この言葉を聞くと小ぶりなモノを想像してしまうが巨乳でもティッツはオッパイ。
バカバカしいことを言うとDickhead(デッックヘッド)(バカ、マヌケ)とすぐに言われるが、直訳するとおチンチン頭。この言葉を聞くたび、僕は一瞬そんな頭を、それこそ頭に思い描いてしまう。

しかし、すぐに覚えてしまうからといって僕が彼らのようにこの言葉を使ってもいいのかというと、それはちょっと違う気がする。
ろくに日本語を話せない外国人がこう言った類いの下品な言葉を使うのを聞くと、僕は正直言って不快感を持つ。
以前僕の友人が冗談でManabu san ha totemo Hentai(変態) desu.と言った。
僕がYou are real pervert(変質者).と言い返すと彼の顔色が変わった。
マナブはヒドいことを言う、と彼は僕に言ったが君も同じことを僕に言ったんだ、というと彼は驚いていた。
深く理解している言葉は心臓を貫くのだ。

単にある単語を知っているということと、生活の中で実感を伴ってその単語の意味が分かるということはまったく意味が違う。
海外から日本のニュースを見ていると日本人の言動がとても浮いて見えることがある。情報社会の日本、世界中の出来事を知っているはずだ。
でも、本当に分かっている人が少ないのはやはり外に出ていく人間の数がまだ足りないからだろう。

「差別」「戦争」「飢餓」「拷問」そして「自由」ということすら、ひょっとして僕たち日本人はその単語を、知っている、という理解の枠を出ていないのかもしれない。



ファック、いったい僕は何が言いたいんだ!
あっ、Excuse my French!
疲れていて頭が回らない、ウィ。

それにしても、品の悪い言葉の話しをしたとき、どんな写真をアップすればいいのか、、、?
ハノーヴァー朝の血をひく僕に品のない写真など撮れるはずがないし、、、。
に、ひ、ひっ。






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写真解説:笑わせようと、ついつい言ってしまった一言が命取りになった一例。






コメントの返事遅れてごめんなさい。
もう少々お待ちを!
僕に睡眠時間を!


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by somashiona | 2007-12-17 19:11 | デジタル

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