スネークマンショー



タスマニアの自然と接している時、安心なのは怖い動物がいないということだ。
トラやグリスリーベアーがいつ出るかわからない、と思いながら子供を連れて山を歩くのは心が落ち着かないだろう。
深い海に入る時はいつだってサメのことが頭の片隅にある。
滅多に襲われるとはないのだろうが、それでもオーストラリアではサメの被害報道が時々ニュースで流れる。
タスマニアでトラといえば幻の猛獣タスマニアタイガーだが、もしこれを見つけたら一生遊んで暮らすことが出来るので(高価な懸賞金がかかっている)、危険でもいいからぜひ僕に会いにきてほしい。
ハグしてあげる。


おっと、言い忘れた。
タスマニアに恐い動物はいないといったが、ヘビを除いてだ。
タスマニアには3種類のヘビがいるが、どれも毒蛇。
なのでヘビを見たら危険と思わないといけない。
危険だからといってそのヘビを殺したら法律で処罰される。
野生動物は危険であっても守らなくてはいけないものの対象なのだ。
危険にどう備えるか?
子供の頃からしっかりとその危険に対する知識を持ち、危険なものに安全な形で触れるのが望ましい。






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年に一度、ニューノーフォーク秋祭りが開催される。
そしてその祭りの片隅で強面のスネークマンがショーをする。
昔、小林克也さんや伊武雅之さんの『スネークマンショー』というのがあったが、それとは話が違う。
トカゲやヘビなど爬虫類の魅力と危険を語り、咬まれた時の対処までしっかりと教える教育的ショーだ。
僕も「へぇ〜なるほど、、、」と思いながらスネークマンの話を聞いた。
しかし、ヘビやトカゲよりも面白かったのが、それを見る人々の表情だ。
人は基本的に怖いものを見たがる。






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見たくないけど、見たがる。






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怖いと思っているかどうかは見ている人の目、顔の角度、身体の向き、手などによく表れる。






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ポートレイトのポーズを付けるとき、こういった普段の人々がとる身体の表現から学ぶべきことが多い。






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そして、怖いと思っていたものが実は怖くないと分かった時に見せる人々の反応も素敵だ。






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こういう人間の心理的動きをいち早くキャッチし、自分の写真に取り込んでいきたい、と思いながらシャッターを切る僕は、無害なトカゲが近寄っただけで逃げ腰になっていた。






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by somashiona | 2008-04-17 14:33 | デジタル

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