6月の花嫁 #1



な、なんていうことだ!
寒い、寒いと背中を丸めていたらもう6月。
子供の頃の一日は永遠だったのに、大人の1ヶ月はほんの瞬きのように早い。






「6月」僕はこの言葉の響きにとても弱い。
この言葉を聞くと身体がふにゃ、ふにゃの骨なし男になってしまう。
どう言う訳か、今までの人生で好きになった女性は一人を除き全員6月生まれなのだ。
なので初めての女性経験、、、じゃなくて、はじめて女性にプレゼントを贈ったのは6月だし、自分と家族以外の人間の誕生日を初めて覚えたのも6月だった。
女性に誕生日を聞いて6月生まれだと答えたら、もうそれだけで恋に落ちそうだ。






はじめての誕生プレゼントといえば、はじめて女の子からラブレターなるものを貰ったのも6月だった。
小学校4年生の時だ。
誕生会に呼ばれてクラスメートの女の子の家に行った。
呼ばれていたのが僕だけでちょっと驚いたが、それでも彼女の家で一緒に楽しく遊んだ後「家に帰ったら読んでね」と言って女の子は僕にピンクの封筒をくれた。
ラブレターには詩のようなものが書いてあった。
10回くらい読んだ後、ラブレターをくれた女の子がその詩を通して僕に大好きだという気持ちを伝えたいのだと気がついた。
(その頃から鈍い)
どうしても分からなかったのは、 彼女がなぜラブレターの中に潰れた草を入れたのかということ。
それが四葉のクローバーの押し花だと知ったのは数ヶ月後の事だった。
(その頃から草花に弱い)






ソーマは今3年生。
来年には彼も僕がはじめてラブレターをもらったあの頃と同じ年齢になる。
彼と接していると「まだまだ子供、なんにも分かっちゃいない」と思ってしまうが、はっきりとした記憶が残っているあの頃の自分を振り返ると、心の中はもう子供ではないと言い切れる。
ソーマが初めてラブレターをもらうとき、彼は何を思うのだろうか?
シオナが初めてラブレターを渡すのはどんな男の子なのだろうか?






おっと危ない、話がまた逸れた!






6月といえばやはり“June Bride”「6月の花嫁」だ。
(話の持っていき方が強引すぎるのは、百も承知)
ということで、6月のブログはタスマニアの花嫁さんを何度か見てもらう事にする。
花婿さんは、って?
酒のつまみみたいなものです。







最近、日本の結婚式の披露宴がどんな感じなのか、僕にはちょっと分からない。
それでも、日本在住経験があるオーストラリア人から「日本の披露宴の派手さには驚いてしまった」という話をよく聞く。
たしかに電球や花火がピカピカするゴンドラから新郎新婦が登場すれば驚くだろう。
ある日、僕はホバートで結婚式の撮影を依頼された。
結婚式のパーティはヨットクラブで行なわれるという。
全ておまかせするので、好きに撮ってほしいというカジュアルな依頼だった。
ヨットクラブに出向いたが肝心の新郎新婦の姿が見えない。
パーティの開始時間からしばらく経って突然、会場がざわめいた。
皆がヨットクラブのベランダに行くので僕もついて行くと、遠方にヨットのデッキから手を振る新郎新婦が見える。
「それならそうと、先に言ってよぉ、、、」と思いながら僕は急いで建物の外に出た。
新郎新婦はもうすっかり、彼らの人生という映画の主人公になりきり、祝福する人たちに幸せな笑顔を振りまいていた。







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(注)「今まで好きになった女性」といっても、僕は一途なタイプなので、それほど多くない。

え、多くない、って、、、具体的には何人くらいかって?

200人くらいかなぁ、、、。








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by somashiona | 2008-06-03 13:42 | デジタル

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