地元の顔は観光資源




観光客促進ツールとして写真は効果的に使われる。
人の身体の中には潜在的に旅へ向かうためのガソリンが多かれ少なかれ蓄えられている。
いい写真が観光用の広告で効果的に使われた場合、煩わしい日常から抜け出し、人を旅へと駆り出す点火プラグとなるだろう。
そしてそういう写真のほとんどは風景写真だ。


僕は地元の顔は大切な観光資源の一つだと思っている。
もしインドやチベットへ行こうと思ったとき、僕を駆り立てる写真は風景写真よりも地元の人々の生活を写し出したものに違いない。
海外の人たちが日本の子供たちやおじいちゃんおばあちゃんの顔をどれほど素敵だと思っているか皆さんは知っているだろうか?
日本人の僕から見れば、もうこてこての目がちっちゃくて、痩せっぽっちで、丸坊主の田舎の少年などを外国の人たちが見ると「Oh,,,he’s so sweet,,,」とか「Wow,he’s incredibly beautiful,,,」と感嘆の溜息を漏らすのだ。
その土地で生活する人々、見慣れた人たち、隣のばあちゃん、八百屋のおとーちゃん、観光業に関わる人たちも含め彼らがどれほど素敵なのか、一番気がついていないのは本人たちだ。


余談だが、外国人男性が美しいという日本人女性のタイプは日本人男性の思うそれとはかなり違う。(え、話が関係ない?)


今の世の中、どんな国でもその土地に住む人の顔がその土地を語ると言いがたくなっているのではないか。
情報が世界の隅々まで渡り、先進国を中心に世界が同じ方向へベクトルを向けはじめている今、人が放つオーラもどこか同じようなものになりつつあるような気がする。
「人面グローバリゼーション」というテーマで世界各国の違う人種の同じ人面オーラを写真にまとめると面白いだろう。
たとえばギャングたちの顔、ゲームおたくたちの顔などは国境や人種を越え、強烈な共通点を見いだせる。
世界のグローバリゼーションという観点からすると、閉ざされた国、閉ざされた土地に住む人たちの顔ほどその土地を雄弁に語っているかもしれない。
では、閉ざされた国でなく、閉ざされた土地でもない所に住む人たちの顔がその国やその土地を雄弁に語っている場合、それはなぜそうあり得るのか?
それはきっと、その土地を誇りに思い、昔ながらの方言を使い、他の人たちはどうであれ自分たちは自分たちの道を行くさ、というタイプの人たちが住む土地だからだ。
そんな美しくも強引な結論を出しつつ、僕は道後温泉の周りにいたローカルっぽい人たちにレンズを向けた。
そこには僕が憧れていた日本の夏を過ごす、日本人らしい素敵な顔で満ちあふれていた。
こんな顔を見ることが出来るのなら、僕は何度でも四国を訪れたいと思った。


たくさん写真を撮って心は満ち足りたが、お腹はすいた。
お昼ご飯はグルメのFさんお墨付きのうどん屋さんへ行った。
僕はあまり好んでうどんを食べる人間ではなかったがタスマニアでオージーの友人が勧めてくれた日本映画「UDON」を観て以来、美味しいうどんが食べたくてしかたなかった。
四国行きが決まったときは嬉しさで耳から麺が飛び出るほどだった。
このうどん屋さんで僕はFさん夫妻に「あのぉ、、、ぶっかけって何ですか?」と聞いてしまった。
北海道出身の僕にとっては宇宙食と同じくらいまったく縁のない食べ物。(ホントなんだって)
そしてダシ醤油にするか、麺つゆにするかという難しい選択をした後、ちゅるちゅるっと食べるや、その美味しさったら、、、もう堪らない。(涙目)(海外に住む日本人の方、この幸せを許してちょうだい)
こんな美味しいものを食べることが出来るなら、僕は何度でも四国を訪れたいと思った。

I Love Shikoku ♡










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あ、そうそう、愛媛って確かブラジルさんの出身地、彼はきっとこの坊主頭の少年みたいな顔していると思うよ。にひひ。










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by somashiona | 2008-11-07 08:40 | デジタル

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