下戸(げこ)に不利なシーズン



「クリスマスだ、パーティだ、しこたま飲んでパァ〜っとやろうぜ、メイト!」と言われると
「悪いけど、僕は全然飲めないんだ。身体がアルコールを受け付けないんだよ」といつも答える。


ほとんどの男性は当惑と失望と哀れみを帯びた目でこう言う。


「なんてことだ。どうやって人生を楽しんでるんだ?」

「えっ、なんのために生きてるんだ?人生の半分は無駄にしてるなぁ、、、」

「それは俺たちとは一緒に飲めないってことか?」

「まだミルクのほうが好きなのか?」

「そんなこと言うなよ、男だろ!」



もちろん女性からこういう反応が返ってきたことはない。
不思議なこと、というか当たり前のことなのかもしれないが、この反応は日本でもオーストラリアでも基本的に同じだ。
酒も飲めないような男を大人の男として認めたがらない意識は世界中どこへ行ってもあるのだろう。



下戸(げこ)という言葉の由来は律令制の「大戸、上戸、中戸、下戸」から来ていて下戸はその最下級だ。戸は課税の単位で資産によってこの四等戸が決められていたらしい。
婚礼時に飲めるお酒の量はこの四等戸の順で決められていて、最下級の下戸はお酒が飲めない立場であったことから、お酒が飲めない人を下戸と呼ぶようになったそうだ。
なので、下戸という言葉はある種の差別用語だと言える。(僕は自分のことを下戸だと他人に説明しているが)
まあ、今の僕の状況を客観的に判断すれば、体質的に飲めたとしても下戸であることには間違いないだろう。
サンタさん、クリスマスにはせめて僕を下戸から中戸へと昇級させてくださいませ!










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最近、割りとまめにブログの更新をしているぞ!いつまで続くか?



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# by somashiona | 2014-12-22 12:35 | デジタル

色で遊ぶ



ストリートフォトを撮っている時、僕が狙う被写体は人物だけではない。
写真の入ったフォルダを見ると塀や柵、電信柱、空などの写真が多いのに自分でも驚く。
シャッターを切るときは、もちろん何か思うところ、感じるところがあるからそうするのだが、人物じゃない被写体にレンズを向けるときは色に引きつけられることが多い。
色と遊ぶわけだが、これは「So what?」(で、なんなの?)写真になる恐れが多い。

色と遊んでいるのに「So what?」じゃない写真ってどういうものだろう、、、?


こういった写真を撮るきっかけとなった写真集が2冊ある。

一冊目は「ベルリン天使の詩」「パリ・テキサス」を撮った映画監督ヴィム・ヴェンダースの写真集だ。
もともと彼の映画の大ファンだったが、ニューオーリンズを旅していた時に写真ギャラリーでこの写真集を見つけた時は胸がときめいた。
当時モノクロ一筋だった僕にとってこういったカラー写真が放つ匂いはとても新鮮で惹きつけられた。










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もう一冊はメキシコ旅行中に見つけた写真集だ。
この写真集の写真家のことは全く知らない。
当時、メキシコを旅行するにあたってカメラ一台とフィルムはたしか30本までという決まりがあった。
フィルムはさすがにたくさん隠し持っていったが、カメラはニコンFM2と暗いF値のズームレンズに50mmの単レンズ一本だ。
結果的に90%以上の写真を50mmレンズで撮ったはずだ。
このレンズ縛りがあった旅行で僕は自分の写真の殻を破ることが出来た。
というか、写真の殻を破ったと感じたはじめての経験だった。
この旅行の最初の段階でこの写真集を見つけたことはこの旅の写真に強く影響した。
いいか悪いかは別として、「こんな写真が撮りたい」という指標を持って写真が撮れたからだ。










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もし運良く自分の写真の指標となる写真家や写真集を見つけたら、まずはその作品や作風をとことんコピーすることをオススメする。
「優れた芸術家は真似、偉大な芸術家は盗む」ー パブロ・ピカソ

自分の写真のスタイルは自分の哲学に正直に撮っているうちに、自ずと生まれるのだと思う。










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これらの写真集を見つけてからもう20年近く経つ。ああ、あまり進化していない自分が悲しい、、、。



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# by somashiona | 2014-12-21 13:46 | 写真家

最近のソーマとシオナ




ヨハン同様、僕のブログを見てくれている人たちからよく受ける質問は「ソーマ君とシオナちゃんはお元気ですか?」というもの。
子供たちがまだ小さな頃は僕の家に毎週末泊まっていたので、必然的に彼らを扱った写真やテキストをよくブログに更新していた。
彼らがハイスクール(日本でいうところの中学校)に通うようになってから、僕たちが会うチャンスはめっきりと減ってしまった。
宿題、テスト、友人たちとの時間、もうダディの出る幕はない。
ああ、悲し、、、。



私立の彼らの学校は毎年入学する新入生の中からダンス、音楽、アートなどそれぞれの分野で秀でた学生を一人だけ選び、奨学金を与える制度がある。
奨学金が与えられると学費が半額になるので、親としては大変ありがたいのだが、それにもまして選ばれた生徒たちは彼らの人生の中では最初の大きな自信というものを得ることになる。
ソーマがアート部門で奨学金に挑戦するのだという話を聞いた時、ハッキリ言って僕には意外に思えた。
彼は完全に理数系の男子で、僕にはアートとソーマがどうしても結びつかなかったからだ。
ハイスクールに入る前に描きためたスケッチでポートフォリオを作り、彼はなんと奨学金生に選ばれてしまった。
シオナは画家である母親の影響を大きく受けたアート命の女の子だ。
彼女は常に絵を描いている。
アートに対する気持ちはソーマの10倍以上大きい。
シオナもアート分野で奨学金生に挑戦するという話を聞いた時は、すこし心配だった。
彼女が描きためたスケッチにではなく、何人もの先生たちに囲まれて受ける面接に内気なシオナが対応できるのかと。
シオナは小さなころこから「ソーマは優秀だけど、私はそうじゃない」と時々こぼす子供だった。
ソーマがアートの奨学金生として迎えられ、シオナが落とされることを考えると、胸が痛む。
面接を受けた後、「どうだった、うまく受け答えできたか?」とシオナに聞くと、「まるで自分じゃないくらいに楽しく、リラックスして面接を受けられた」と彼女はこたえた。
そんなわけで、シオナも無事に奨学金生として学校に受け入れられた。
このことは、シオナに大きな自信をもたらしたに違いない。
誰が何を言おうと自分を信頼できること、これは人生でとても大切なことだと思う。



現在、ソーマは15歳、身長180cm以上、シオナは13歳、身長164cmだ。
ソーマはコンピュータの前で多くの時間を過ごし、シオナは友人たちとのチャットで大忙し。
これからどんな人間に成長していくのだろう。
僕が彼らに与えられることは、もう以前ほど多くはなさそうだ。











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身長169cmの僕はソーマと話をするときは上を見上げ、シオナと話をするときは彼女の頭を下に押し、これ以上大きくならないでくれ、とお願いしています。



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# by somashiona | 2014-12-20 13:44 | 人・ストーリー

久しぶりのストリートフォト



日曜日に市場へ出かけ 糸と麻を買って来た

テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー

テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー




久しぶりにストリートフォトを撮ってみたが、感覚が鈍っているのと、人に忍び寄りシャッターを切る勇気に欠けていたなど、散々な結果だった。
歩いている間、頭の中にはこの曲が果てしなく流れ続けていた。
ロシア民謡の「一週間」だ。
このリズムに乗りながらシャッターを切ると気持が弾む。(ちょっと変ですか?)
僕的にはボニー・ジャックスの歌声がお気に入りなのだが、このブログを見ている人たちの中には「ボニー・ジャックスって誰よ?」と思っている人も大いに違いない。
いちおう言っておくが、ワン・ダイレクションとはちょっと違う感じのグループだ。



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人を撮ることは楽しいが、ストリートでも差し向かいのポートレイトでも、基本的に勇気を必要とする行為でもあると思う。



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# by somashiona | 2014-12-19 20:21 | スナップショット

ヨハンと僕




ヨハンにはもちろんプロジェクトの写真に参加してもらった。
高齢者の写真を撮るときはほとんどの人が真面目な顔をするものだが、そこはやはりヨハン、「真面目な顔をしてよ」と言ったって僕の言うことなど聞きはしない。




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僕たちのそばにいたローカルのフォトグラファーにヨハンと僕の写真を撮ってもらった。
僕はたくさんヨハンの写真を撮っているが、僕とヨハンのツーショットは殆ど無いので、嬉しかった。




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ところで、前に僕のブログで札幌の芸術家である黒田さんのプロジェクトを紹介させてもらったが、クラウドファンディングで支援金を募った彼のプロジェクトは無事目標額を達成できた。
なんと、僕のブログで彼のことを知り、支援金を送ってくれた人もいたという喜びのメールを彼からもらった。
本当にありがとうございました。
人の繋がりって素晴らしい。



僕のプロジェクトは画像処理ですっかりペースダウンしているが、協力してくれた多くの人たちのためにもペンペンと自分のお尻を叩きながら進んでいかなくてはならない。










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最近かなり運動不足なので、少し歩かなくては、と思ったところで土砂降りの雨。一度決めたことは必ず実行するヨハンなら、迷わずカッパを着込んで外へ飛び出しただろう。意志の弱さを直す薬はないのだろうか? あっ、すぐに薬に頼るところをまず治すべきだ。



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# by somashiona | 2014-12-18 15:53 | 人・ストーリー

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