タグ:ラウル ( 3 ) タグの人気記事

ギャビーファミリー、チリへ行く




ギャビーはジャーナリストだが大学でメディアを教えている先生でもある。
「私、博士号を取るわ」と去年僕に冗談のように言ったと思ったら、今年は大学から奨学金を得て、博士号のリサーチのため南米チリに9ヶ月滞在することになった。
すでにチリの首都であるサンティアゴにインターネットでアパートを借りたそうだ。

「え〜、僕が5カ月ぶりに日本から帰ってきたばかりなのに、今度はギャビーが行っちゃうのー!あ、でもさ、フィル(パートナー)はどうなるの?9か月間も離れ離れ?あれ、ラウルはどっちに残るの?ラウルの面倒を見ながらチリで調査研究なんて出来ないでしょ?」

ギャビーは南米に年に数回行き、数カ月に一度はタスマニアやオーストラリアのどこか秘境でアウトドアを満喫する。
ついこの間は友人のヨットで3ヶ月間世界中をクルージングしていた。
その度にフィルは数週間や数カ月単位の休暇を取り、ギャビーとラウルと共に行動する。
彼はいわゆる公務員だ。

「ねえ、そんなに仕事休んでさ、帰ってきたら自分の机が無くなっていたなんてことないの?」とかなり本気でフィルに訊ねると、「僕はただ有給休暇を消化しているだけだよ」と涼しげに微笑む。
マジかよ、、、。
大学を卒業するとき、北海道庁で働く(地方公務員)が僕に同じ公務員になることを勧めたが、僕にはまったくピンとこなかったので断った。
でも、オーストラリアなら、僕も公務員になりたいかもしれない、、、。












f0137354_1740438.jpg













f0137354_17405974.jpg













f0137354_17411575.jpg













f0137354_17413681.jpg













f0137354_17463066.jpg













f0137354_17475032.jpg













f0137354_17483072.jpg













f0137354_17484561.jpg













f0137354_1749510.jpg














ギャビーの家でお別れパーティが開かれたが、裏庭はまるで保育園か幼稚園状態だった。
やはり、オーストラリアでも子どもが小さいときは、子供つながりの友人が増えるのだろう。
僕は前回のギャビー家のパーティで出会ったERで働く大の写真好きなドクターと延々と写真談義に花を咲かせていた。
彼はアンセル・アダムスの大ファンで、半年前に買ったキャノンのプリンターで、最新の注意を払ってモノクロの諧調を整え(もちろんゾーンシステムを学習し尽くしている)たプリントを作っても、そのことに気づいてくれる人が周りにはいないのだと嘆いていた。
彼の奥さんも彼の写真にはまったく興味がないが、メルボルンで行われたスペンサー・チュニック撮影に参加したときの話を聞かせてくれた。
朝5時に、2000人が集まって、一斉に服を脱いだ時はとても不思議な感覚だったそうだ。
友人たちと(男女)一緒に参加したそうだが、もちろん友人たちのフルヌードを見るのもその時がはじめて。
数カ月後にスペンサー・チュニックからその時の写真(A4版くらい)が送られたが(彼は参加者全員にプリントを送っているらしい。偉い)、自分がどれなのかはまったく分からなかったと彼女は笑っていた。












f0137354_17501217.jpg





そりゃぁ、分かんないわなぁ、、、。























ギャビー一家がチリへ発つ直前、僕は夕食に招かれ、お互いに別れを惜しんだ。
夕食はいつものようにフィルの美味しい手料理。
いや、決してギャビーが家事をしないという訳ではありません。












f0137354_17505038.jpg













先日、ラウルの子守をしたときにソファの間に作ってあげた秘密基地がえらく気に入ったようで、ギャビーやフィルは度々その中に招かれるらしい(忙しくて手が離せない時も。僕のせい?)。












f0137354_1751431.jpg













僕がギャビーの家に行くと、ラウルはとても興奮するらしく、ベッドタイムになると超ご機嫌斜めになって、体を張ってパジャマに着替えるのを拒む。












f0137354_17511760.jpg













ベッドに入る前は必ず本を読む。
全てスペイン語で書かれた本だ。












f0137354_17512970.jpg















ラウルが生まれたとき、「私はこの子をスペイン語で育てる」とギャビーは宣言した。
ドイツ語、ロシア語、スペイン語、その他いくつかのヨーロッパの言語を使いこなす彼女にとって、我が子が英語以外の言葉を話せないなど、どうしてもしっくり来ないのだ。
「はい、はい、ギャビー、でもね、自分の母国語の日本語ですらソーマやシオナに話すのを諦めざるを得なかった僕からすると、君の話はかなり無理があると思うよ。だって、ラウルの周りの人は皆英語なんだよ。テレビもラジオも新聞もこれから出来る友達だって。フィルはスペイン語を流暢に話すわけじゃないし、その考えを通すのはちょっと無理があるよ」と当時僕は率直な気持ちを彼女に伝えた。
それは、日本に住む日本人の両親の母親だけが大人になってから覚えた英語で自分の子どもを育てるようなものだ。
無理がるよね?
でも、ラウルが生まれて以来、ギャビーは本当にまったくラウルに対して英語を使わない。
ダディとマミーは英語で話をしているのに、何故か自分は違う言葉をしゃべっているなど、恐らく感じる間もなくラウルはスペイン語を操り、そして後になってから英語も普通に話すようになった。
彼女を見ていて思うのは、やはり出来る人というのは頭が良いというだけではないのだ。
自分で決めたことは何があっても必ずやり抜くという固い覚悟と強い意志、そして並外れた忍耐力があるのだと思う。
たぶん、頭が良いとか、才能があるとか、そんな事は人間にとってちょっとしたおまけみたいなものなのだろう。
お手本になり、いつも多くの影響を受ける友人が近くにいないのは、本当に寂しい。
チリに行ったら、ラウルのスペイン語にも一層磨きがかかるんだろうなぁ、、、。
Good bye ギャビーファミリー。元気でね。












f0137354_17514242.jpg

























人気ブログランキング」参戦中。
本気でポチッとしてねー!
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ


今日、キャノンのスピードライト600EX RTを1台注文してしまった、、、。これからやろうとしているプロジェクトに必要だから。魅力はやはりラジオスレーブ(電波通信)が付いているところ。これがあればどんなところでも安心して光を発光させれるし、多灯ライティングも無理なくできる。でも、あと2台とおまけにST-E3-RTという多灯ストロボ制御ユニットというものがないと意味が無い。ああ、、、僕のプロジェクトのゆくえは、、、。



人生、やりたいことは実現できる!と思った人はポチッとよろしく!









このブログへのご意見、ご感想がありましたらEメールにてtastas65*yahoo.co.jp
(*マークを@に変えてください)のアドレスにぜひお寄せください。
また、お仕事のご相談、依頼も大歓迎です!












by somashiona | 2013-04-09 18:10 | 人・ストーリー

ラウルの子守



皆さん、お久しぶりです。
5カ月ぶりに日本からタスマニアへ戻ったものの、どこかへ放り投げ、忘れてしまっていた普通の生活を軌道に戻すのは、5ヶ月間ぶらぶらと好きなことをやっていたより遥かに大変なことだと、今痛感しています。
日本で被写体になってくれた人たち、仕事をした会社への写真をDVDディスクにまとめ、郵送するのにまるまる一ヶ月かかりました。
50枚以上のDVDディスクを日本に送ったと思います。
まだ全て終っていないけど、、、。涙
撮るときはイケイケドンドンですが、その後の画像処理は本当に悪夢です。

今回の日本滞在はとても充実していました。
以前なら2週間も日本にいるとタスマニアが恋しくなるのですが、今回はそのまま日本に居続けたいと思ったほどです。
そのくせ、成田からシドニーへ、そしてシドニーからタスマニアにたどり着き、飛行機のタラップを降り、世界一きれいな空気を胸いっぱいに吸い込んだとたん、たまらなく幸せな気持ちになりました。
ああ、僕の居場所に戻ってきたと。
たぶん人間は、魚も好きだけど、お肉も食べずにはいられないということなのでしょう。(全然例えになっていない、、、)

先日、親友のギャビーから連絡が入り、急用ができたので、ラウルのベビーシッターをしてくれないかと頼まれました。
タスマニアに帰ってから、家にこもりきりでパソコンとにらめっこをしていたので、気分転換もかねて、久しぶりにラウルの顔を見ることにしました。
僕のことを「マンブー、マンブー」と呼んでいた彼も今ではきちんと「マナブ」と呼び、ベビーシッターのつもりが相手はもう全然ベイビーではなく、僕たちは紙飛行機を作ったり、椅子とソファーの間にクッションやブランケットを掛けて秘密基地を作ったり、楽しい時間(僕も楽しい)はあっという間に過ぎていきました。


久しぶりの僕のブログはラウルの写真からはじめることにしましょう。















f0137354_18311744.jpg













f0137354_18313349.jpg





僕のメガネを奪い、「マナブちゃん」になりすましご満悦なラウル。












f0137354_1832115.jpg





彼の集中力が途切れたとき、そんな時こそ危険。












f0137354_18323318.jpg





ひっきりなしに動く彼が行動停止し、僕をじぃ〜と見つめる。












f0137354_18325979.jpg





さらにじぃ〜と見つめ、何かを見出す。












f0137354_18332310.jpg





どうやら何かいいことを思いついたようだ。












f0137354_18334884.jpg





ラウル、何だ、その指は、、、。












f0137354_18341684.jpg





僕のレンズに映り込む、自分の顔を突っつく。












f0137354_18344355.jpg





えっ、水のボトルを持ってきて、喉でも乾いたの?












f0137354_1835465.jpg





お〜い、指で突っついて汚れたレンズを洗うのはやめてくれー!












f0137354_18353892.jpg





僕のビビる顔を見て、ご機嫌なラウル。












f0137354_1836713.jpg





そんなことをしたら、マナブちゃんは許さない。
しばらくポスト・イット・ネコになって反省しなさい。












f0137354_18362734.jpg





あれ、気に入ったの、それ?












f0137354_18365541.jpg





そんな訳で、マナブちゃん、これからボチボチとブログを再開するみたいだから、皆はポチポチしてあげてねー!
チャオ!
























人気ブログランキング」参戦中。
本気でポチッとしてねー!
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ


長い間更新してないと、どうも調子がでないなぁ、、、。



生きていることが分かってホッとした、と思った人はポチッとよろしく!









このブログへのご意見、ご感想がありましたらEメールにてtastas65*yahoo.co.jp
(*マークを@に変えてください)のアドレスにぜひお寄せください。
また、お仕事のご相談、依頼も大歓迎です!












by somashiona | 2013-04-07 18:50 | 人・ストーリー

4ヶ月の誕生日さ









f0137354_18541350.jpg









こんにちは、みんな元気?
僕のこと覚えてる?
僕だよ、ラウルだよ。
生まれてすぐの時とはずいぶん顔も変わっているからわからなかった人もいるかな。
今日はね、僕にとってはちょっとした節目の日なんだ。
節目なんて言葉、赤ちゃんらしくないけどさ。

何の日かっていうとね。








f0137354_18553666.jpg





え〜っと、、、これは「ぐ〜」で、、、








f0137354_1856266.jpg





え〜っと、え〜っと、、、これが「いち」だから、、、








f0137354_18562712.jpg





うん、これ、これ、今日は僕が生まれてからきっかり4ヶ月目の誕生日なんだ。








f0137354_19202633.jpg





足はおまけね。








え、たったの4ヶ月、って思っている人もいるでしょ。
みんなにとってはあんまり変化のない4ヶ月かもしれないけど、僕にとってはね、とってもドラマチックなことがたくさん起こった期間だったんだ。

だってさ、マミーやダディが僕の頭を支えてくれなくても右を見たり、左を見たりできるようになったし、言っとくけど自分で顔の向きを変えてるってことだよ。
昨日ははじめて上を見上げるってこともやってみたんだ。
そのままひっくり返りそうになったよ。
それだけじゃないよ。








f0137354_19133297.jpg





仲のいい友達もできたし。








f0137354_19142050.jpg





マミーの鼻をかじってみたりもするし。








f0137354_19145813.jpg









でもね、マミーやダディが一番喜んでいるのは、僕が笑うようになったことなんだ。
僕が笑いかけるとね、マミーはとっても喜ぶんだ。
あんまり寝てなくて、疲れて、疲れてくたくたのときだって、僕が笑うとマミーはとってもハッピーな気分になるんだ。
みんなも僕みたいにさ、誰かに笑いかけてごらんよ。
きっとみんな、みんな、ハッピーな気分になって、笑い返してくれると思うよ。
まっ、これも世の中を上手く渡っていくための技の一つなんだけどね。
そんわけでさ、また時々登場するよ。








f0137354_19161033.jpg









またね〜。
さいちぇん。
ちゃお〜。
あすたまにあ〜な。
ば〜い。








f0137354_19164346.jpg


















にほんブログ村写真ブログに参戦中。
私も明日は無垢な顔で誰かに笑いかけてみよう、と思った人はポチッとよろしく!

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村









このブログへのご意見、ご感想がありましたらEメールにてtastas65*yahoo.co.jp
(*マークを@に変えてください)のアドレスにぜひお寄せください。
また、お仕事のご相談、依頼も大歓迎です!

by somashiona | 2010-01-29 19:18 | 人・ストーリー

<< previous page | next page >>