歩きまわると、いいことがある



最近、仕事の帰りなど何かの用事で外にいるとき、1時間でも時間があったら普段行ったことのない通りや住宅街に車を止めて写真を撮るようにしている。
もちろんX100を持って。
何の変哲もない住宅街の通りなどは、多くの人が歩く街の中とは違って写真になりにくいといえばなりにくいのだが、そこがまた楽しい。
どこにでもある風景の中からどれだけ自分の美意識や感性にふれるものを見つけられるか、そういう宝探しのような撮影散歩はいい写真の訓練にもなる。
何の変哲もないものの中でも、特に僕は普通の人々が住む民家にたまらなく惹かれる。
あ、その話はいずれまた。
この日は2時間ほど歩きまわってからいい加減帰ろうかと思ったとき、自分がどこに、どちらの方向に、どれくらい遠くに車を止めたのか、まったく分からないことに気づいた。
たっぷり疲れていたので、無駄に歩きたくはなかった。
見印となる建物を一つだけ覚えていたので、たまたま通りかかったフットボールのボールを持って歩いていた青年に道を尋ねてみた。
青年はその建物のことを知っていて、自分もちょうどそちらの方向に行くので付いてくればいい、と僕に提案してくれた。
細身の彼だが地元のフットボールチームに所属していて、昨日優勢に進めていた試合を終了直前に逆転で負け、悔しくてたまらないのだと僕に言った。
これから近くのグランドで自主トレーニングをするらしい。
僕は2時間たっぷりと、くねくねたくさんの角を曲がって彼と出会ったところまで歩いたが、彼はこの当たりを熟知しているらしく、誰かの家の私有地や塀の間に出来た大きな穴、または柵を乗り越え、ほんの30分ほどで僕が車を止めた当たりまでたどり着いた。
彼にお礼を言って数歩歩き出したとき、ふと思い返し、振り返って彼に写真を撮ってもいいかと聞いてみた。
思ったとおり、いいポートレイトが撮れた。












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by somashiona | 2012-08-16 13:17 | デジタル

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