私はフォトグラファーよ



ビーチでの冒険の帰り道、スコットの次女マリは父親のデジタル一眼レフ(ニコン)を奪い、僕たちを撮りまくっていた。
よほど楽しかったのか、家に戻ってもその熱は収まらない。
マリがいないので庭を覗いてみると、しゃがみ込み、カメラを顔に当てたままピクリとも動かない。
庭の花にレンズを向けるのだが、どうしても納得がいく写真が撮れないらしい。
すぐに方向性を修正し、友達のミリィをモデルに写真を撮りはじめる。
「ミリィ、芝生に寝転んで!今度は飛び跳ねてみて!目をつぶって!あ、笑っちゃダメ、真面目な顔でじぃっと私を見つめて!あ、いいこと考えたあの樹に登ってみて!」
ミリィにレンズを向けるマリの指示があまりにもプロフェッショナルなポートレイトフォトグラファーで驚いてしまう。
子供は本能的に分かっている、ただ撮るだけじゃダメだということを。
人を撮るとき、自分が被写体に何かしら働きかけ、その時にスパークしたもの、被写体の外見上に起きた造形的変化や内面に起きた心の動き、そういう瞬間を捉えるのがポートレイトの楽しさだということを本能的に分かっているのだ。
あまりにも真剣に、楽しそうにシャッターを切り続けているので、僕もマリの横にお邪魔してモデルのミリィを撮らせてもらう。
うん、確かに良いモデルだ。
マリや僕がどんな感じを求めているのかすぐにキャッチし、その度ごとに仕草や表情を変えていく。
こればっかりは、男の子にはできない芸当だ。
女性を撮っているといつも感じることだが、子供の時の嘘泣きからはじまるのかどうか分からないが、女って、「演じる」ということを子供の頃から心得ている。
男は常に、まんまとこれにやられてしまう、、、。
マリもミリィも将来とっても綺麗な女性になるだろう。
純粋な青年たちをたくさん泣かして欲しいものだ。












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あとでスコットにマリが撮った写真を見せてもらったが、いい写真ばかりで本当に驚いた。
























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by somashiona | 2012-08-26 09:17 | デジタル

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