『ライフ・オブ・パイ』を観た



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映画『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』を観た。
なぜこの映画なのかというと、シオナが僕に勧めてくれたからだ。
最近観た映画の中では一番良かったと、車の助手席でシオナが教えてくれた。
その話の翌日、ネットを見ていて一つのニュースが目に入った。

台湾にオーバーステイしていたチェコ国籍の男が2日、最南端のビーチリゾート、墾丁から手製のいかだで日本を目指し“出航”したがすぐに流され、行政院海岸巡防署に保護された。男は強制送還される見通し。
昨年11月に観光で来台したというマーティンさん(39)は、3カ月の滞在期限はとうに過ぎてしまったが所持金を全て使い切り帰国のチケットが買えず、台湾各地を放浪していた。
そんな時にふと思い出したのが、台湾で観たアン・リー監督の最新映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」。少年とトラがボートで漂流するストーリーにヒントを得て、自分でいかだを作り日本に行こうと思い立った。(屏東 3日 中央社)







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39歳の男が真似したくなるようなストーリーなのか?
これはやっぱり、観るべきだ。
この映画のレイティングはG指定で、どんな小さな子供でも観ていい映画だ。
僕はこの映画をトラと少年の美しい友情物語&アドベンチャーくらいにしか思っていなかった。
とにかく、次回シオナと会った時、この映画の話題で花が咲けばいい、その程度の期待値だった。
しかし、実際に観てみると、、、あれ、面白い、、、。
特にシネマトグラフィの美しさ、CGのレベルの高さに驚愕。
そして、ラストシーンで、「なるほど、そういうことだったのか!」とさらに驚愕。
多くの伏線、メタファー、そして素晴らしい役者たち、とても上出来の映画だ。
この映画を見終わって、すぐに
ティム・バートン監督『Big Fish』(ビック・フィッシュ)を思い出した。






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この映画、僕のお気に入りだ。
共通点はなんだろう?
それはたぶん、僕たちは生きるために「おとぎ話」が必要だということだろうか?
僕たちが体験する辛い経験、ぱっとしない毎日、受け入れたくない事実、果たせなかった夢、それはどこにでもありがちなストーリーかもしれない。
でも、それを「おとぎ話」にできるかどうかは自分次第。
「つまらないか、楽しいか」なら、楽しい方がいい。
映画でも本でも絵でも写真でも、良い芸術、良い作品は最終的に生きる力となるものだと思う。
どんなに辛く悲惨な出来事を描いても、エンディングは「よし、明日も頑張ろっと」と思えるものでなければ作る意味が無いのではとすら思う。
ストーリーの内容が非現実的なものでも構わない。
その中から真実を見いだせる作品が好きだ。
大切なのは、受け入れることなんじゃないだろうか。

『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』はアン・リーという台湾出身の監督だ。
竹林の中を飛びながら戦う映画(悪い説明)『グリーン・デスティニー』や切なく美しいゲイの映画(これも悪い説明)『ブロークバック・マウンテン』を作った人だ。






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そういえば『ブロークバック・マウンテン』もたまらなく綺麗なシネマトグラフィだった。
次は彼の映画『ラスト、コーション』が観たいなぁ。
あ、そういえば『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』では僕の友達、ミーアキャットもたくさん出てきます。
まだ観ていない方、オススメです!














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East Coast, near Bicheno Tasmania


















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by somashiona | 2013-06-11 19:59

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